新規作成メニューにある無用の項目を削除する

OS:Windows 10 Pro Version 1909

右クリックメニューの新規作成からビットマップイメージやリッチテキストドキュメントを生成したことが未だ嘗て無い。誤操作のもとであるから此れらを削除する。

レジストリエディタを起動して HKEY_CLASSES_ROOT を選択すると配下に数多の拡張子が羅列されているから削除を望むものを選択する。リッチテキストドキュメントであれば .rtf という具合である。この中にある ShellNew という名のキーを削除、乃至はリネームする。

リネーム前
リネーム後

変更は瞬く間に反映されてリッチテキストドキュメントの項目がすっかり削除された。

この調子でビットマップイメージ(.bmp)とショートカット(.lnk)も削除してやるとこういう具合である。大変清々しい心持ちである。

Windows10の検索ボックスでWeb検索をおこなわないよう設定する

OS: Windows 10 Pro version 1903

素早くバッチファイルを呼び出して実行したりメモ帳のようなアプリケーションを起動するのに誠に有用な検索ボックスであるけれども、検索結果にWeb検索の候補が押し寄せてくるのが大変煩わしいからこれを無効にする。

まず検索ボックスから regedit で以って検索してレジストリエディタを起動する。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search へ移動して新規にDWORD値を追加し BingSearchEnabled と名付ける。データは0のままで宜しい。次いでCortanaConsentのデータも0にする。

改めて検索ボックスから検索をおこなうとWeb検索は最早機能していない。すっきりとして清々しい心持ちである。設定を施しても変化がない事もあったけれどサインインし直すと反映されていた。

コマンドプロンプトから一息に実施するならこういう具合である。

>reg add "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search" /v BingSearchEnabled /t REG_DWORD /d 0 /f
>reg add "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search" /v CortanaConsent /t REG_DWORD /d 0 /f

参考:
Win 10編: 検索ボックスから「ウェブ」を取り除く

コマンドプロンプトの不透明度をレジストリから操作

OS: Windows 10 Pro version 1809

いつの頃からか知れないけれどもコマンドプロンプトの不透明度を変更しても次回のコマンドプロンプト起動時にひとつも反映されない。文字色やフォントは引き継がれるのにこれは一体どうしたことか。どうしても解決へ導けなかったからレジストリから直接不透明度を操作することを余儀なくされた。コマンドプロンプトウィンドウの不透明度を司るレジストリは此処である。

\HKEY_CURRENT_USER\Console\WindowAlpha

値は十進数で77~255までを取るようで、77のときが不透明度30%になり255で不透明度は100%であった。セットした値を255で除して100を乗ずれば不透明度(%)が計算できるということであったから、セットしたい不透明度からWindowAlphaの値を導くには逆算して天井関数と組み合わせて下のような具合の式が成り立った。また77~255以外の値では不透明度100%として扱われる模様である。

WindowAlpha = ceil( (255 / 100) * セットしたい不透明度(%) )
= ceil( 2.55 * セットしたい不透明度(%) )

コマンドプロンプトから一息にセットするならこういう具合である。reg query でセットした値も確認できるけれども十六進数で示されるから慣れていないと些か不自由である。

>reg add   "HKCU\Console" /v WindowAlpha /t REG_DWORD /d 179 /f 
>reg query "HKCU\Console" /v WindowAlpha
HKEY_CURRENT_USER\Console
WindowAlpha REG_DWORD 0x4d

30%にするなら77、50%ならば128、70%は179、90%は230で成し得る。あまり不透明度を低く設定するとただでさえ文字が朧げなところへ背景が勝ってしまって更に不明瞭になってしまうからほどほどにしておくのが良さそうである。

参考:
Windows レジストリ 解剖記

Windows XPからSambaサーバへ接続できない

OS: Windows XP Home Edition
Samba 4.8.0

いつの頃からかWindows XPからSambaサーバへアクセスできなくなって困った。ユーザ名、パスワード共に正しい筈であるのにアクセスを拒まれるのである。sambaサーバのログを確認してみるとこういう具合であった。

$ less /usr/local/samba/var/samba.log
[2017/09/22 21:56:31.551107,  2] ../libcli/auth/ntlm_check.c:430(ntlm_password_check)
  ntlm_password_check: NTLMv1 passwords NOT PERMITTED for user guro

NTLMv1という認証の方式は容認しない旨、ログに記録されている。これを変更してNTLMv2で認証をおこなうことで回避できるようである。変更するためのレジストリは次のようなものであった。取りうる値は0から5の整数で、デフォルトでは0であるという。

HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa
Name : LmCompatibilityLevel
Type : DWORD

クライアントとしてNTLMv2での認証をおこなうには3以上の数値にセットすればよいようである。コマンドプロンプトから一思いにシュッと設定するのであればこのような具合である。

C:\>reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa" /v LmCompatibilityLevel /t REG_DWORD /d 5 /f

これで無事Sambaサーバへアクセスできるようになった。

参考:
LmCompatibilityLevel

15を超えるファイルを選択してもコンテキストメニューが省略されないようにする

OS: Windows 10 ver 1709
Excel 2016

夥しい数のエクセルファイルを一遍に選択して印刷しようと右クリックをしたところ「印刷」のメニューが見当たらない。僅かな数であれば印刷メニューがあらわれるのでこれは閾値が定められていると考えて調べると、デフォルトでは15ファイルまでという設計である。此れを超えると「開く」、「印刷」、「新規」のメニューが省かれるという情勢である。

15個のエクセルファイルを選択したときのコンテキストメニュー

16個のエクセスファイルを選択したときのコンテキストメニュー

この数を操作したいのであれば次のレジストリを作成、編集するとよいようである。

HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer
Name : MultipleInvokePromptMinimum
Type : DWORD

コマンドプロンプトから一息に操作してしまうならこういう具合である。このあとエクスプローラを再起動すると反映された。

>reg add "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer" /v MultipleInvokePromptMinimum /t REG_DWORD /d 16 /f

10進数で16以上の値を放り込むとファイルの選択数に依らずコンテキストメニューがかいつまんで表示されることは無くなった。一方で操作できるファイルの数はこのレジストリの値にどうしても制限されるようである。MultipleInvokePromptMinimumに20をセットしたとすれば、ファイルを100選択してもメニューに「印刷」は表示されるけれども実際には1ファイル印刷して終いであった。なんと素直でない作りであるなとおもったけれども手も足も出ない。

参考:
Context menus are shortened when more than 15 files are selected