いつの頃からかVMware Remote Consoleの起動を試みると、VMware Workstationが立ち上がってくるようになった。お呼びでないのに大変困る。
どうもVMware Workstationをバージョンアップしたタイミングで事象が発生しているように見受けられる。
調べてゆくと、起動するプログラムを司る設定は下記のレジストリにあるようである。
HKEY_CLASSES_ROOT\vmrc\shell\open\command
ここのデータ部分に起動するプログラムのパスが納められている。本来はこうなっているべきところ、
"C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Remote Console\vmrc.exe" "%1"
VMware Workstationのバージョンアップにより断りなく次のように書き換えられてしまったのである。
"C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Workstation\vmware.exe" "%1"
ここをあるべきデータに正すことで再びVMware Remote Consoleで起動するようになった。