Google Chromeでタブ切り替え時にリロードが発生する原因と対策

OS: Windows 10 version 1709
Google Chrome: 67.0.3396.62

複数のタブを開いている状態で、あるタブから別のタブへ移動して開くと自動的にリロードが発生して入力途中のテキストが台無しになることが幾度もあって何とも言えない心持ちである。従ってこれを差し止めたい。

此の原因はどうやらGoogle ChromeのAutomatic Tab Discardingという機能が有効になっている場合に発生するようである。chrome://flags/#automatic-tab-discardingへアクセスして有効・無効を切り替える。無効にすることで勝手なリロードを起こさないようセットできる。

図1. Automatic Tab Discarding

有効のまま付き合ってゆくのであればchrome://discardsのページを確認することでどのタブにリロードが起こるか把握できる。またタブごとに機能の有効無効を切り替えたり手動でタブをDiscardすることなどができる。

Youtubeやニコニコ動画などで動画を再生しているとMedia欄にチェックが付き、その間は勝手なDiscardは抑制されているような情勢である。視聴を停止すると概ね一分程度でチェックが外れDiscardの対象として改めて迎え入れられているようであった。

図2. chrome://discards

Discardedにチェックマークが付いているタブは次に選択したときにリロードがかかるようである。Google Chromeのタスクマネージャー(Shift+ESC)で以って確認してみるとマーク付きのタブはタスクに存在しないのですっかり内容は破棄されて消費メモリの節約に一役買っているような風情である。

図3. Google chromeのタスクマネージャ

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