再生速度を変化させても音程を変えずにMPC-BEで再生されるよう設定

OS: Windows 10 version 1803
MPC-BE(64bit) 1.5.2 (build 3445) beta

時間の惜しい折には、再生速度を1.2倍とか1.5倍に増して動画を閲覧する。MPC-BEはデフォルトのままであると再生速度の増減に合わせて音程も変化してへんてこな調子になる。聞いていると心持ちが良くないので此れを標準速度での再生時と変わらぬよう設定したいものである。

まずはMPC-BEを起動して「表示」→「オプション」と辿る。

図1. オプションを選択

そうしたら「音声」のカテゴリにある「音声レンダラー」から「MPC Audio Renderer」を選択して「プロパティ」ボタンを押下する。

図2. 音声レンダラーのプロパティを開く

WASAPI(Windows Audio Session API)モードを「共有」にする。「排他」だと音量がどういうわけか随分控えめになってしまったのでこのようにセットするものである。ハイレゾリューションな曲を再生するのだという向きには「排他」のままにしておくのが良さそうな情勢であった。

図3. WASAPIモードの選択

「再生速度を変化させても音程を変えずにMPC-BEで再生されるよう設定」への2件のフィードバック

  1. VLCにとんでもないセキュリティホールが発覚して
    mpc使い始めましたが、たすかりました。

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  2. これ! 倍速なんて普通に使うからデフォルトで MPC Audio Renderer にしといてくれてもよさそうなのにね

    返信

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