NoMachineの自動スクロールする領域を変更する

OS: Windows 10 Pro Version 1909
NoMachine for Windows 6.9.2

デフォルトの設定ではウィンドウの隅から40px内の領域へカーソルが侵入すると自動でスクロールが開始されるけれども、予期せず反応してしまって腹が立つこともあるから此の領域を狭めたいものである。

公式サイトによると設定ファイル %userprofile%\.nx\config\player.cfg にあるキー Automatic viewport scrolling sensitive area size の値を変更することで制御できる模様である。

NoMachineを停止させてから値を編集して保存する。ひとまず値を十分の一の4にセットした。

NoMachineを起動して具合を試したことろ反応する範囲が相当狭まって概ね満足である。

参考:
2.5. Scrolling Settings for Viewport Mode

新規作成メニューにある無用の項目を削除する

OS:Windows 10 Pro Version 1909

右クリックメニューの新規作成からビットマップイメージやリッチテキストドキュメントを生成したことが未だ嘗て無い。誤操作のもとであるから此れらを削除する。

レジストリエディタを起動して HKEY_CLASSES_ROOT を選択すると配下に数多の拡張子が羅列されているから削除を望むものを選択する。リッチテキストドキュメントであれば .rtf という具合である。この中にある ShellNew という名のキーを削除、乃至はリネームする。

リネーム前
リネーム後

変更は瞬く間に反映されてリッチテキストドキュメントの項目がすっかり削除された。

この調子でビットマップイメージ(.bmp)とショートカット(.lnk)も削除してやるとこういう具合である。大変清々しい心持ちである。

pvsやvgsやlvsコマンドのサイズ表示に現れる < マークの意味

これらのコマンドではデフォルトで --units r オプションを指定したものとしてサイズ表示が取り扱われている模様である。此れは人間に読みやすいよう二進接頭辞の単位に変換してディスク容量を表記する効能があってその際、少数第3位が四捨五入されるのであるが其れが実際の容量よりも小さくなった場合に現れるものと見られる。

$ sudo pvs
  PV             VG             Fmt  Attr PSize   PFree
  /dev/nvme0n1p2 centos_centos7 lvm2 a--  <19.00g    0

現在のディスク容量をバイト単位で表記するとこういう具合である。

$ sudo pvs --units b
  PV             VG             Fmt  Attr PSize        PFree
  /dev/nvme0n1p2 centos_centos7 lvm2 a--  20396900352B    0B

20396900352Byteを二進接頭辞のGiB単位に変換すると18.99609375GiBであって、少数第3位を四捨五入すると19.00GiBである。此れは実際の容量よりも幾許か大きい為にほんとうはも少し小さいサイズであるぞと主張するべく印を出している模様である。

仮想マシンを停止することなくLVMでディスク容量を追加する

OS:CentOS Linux release 7.7.1908
LVM: 2.02.185(2)-RHEL7
VMware Workstaion 15 Pro 15.5.2 build-15785246

既に稼働中の仮想マシンを停止せずにディスク容量を増すよう指令を受け実践するものである。然し乍ら追加したいディスクの種類がIDEとNVMeの場合は稼働中、新たに追加すること能わぬからこういう場合、関係者とマシン停止の機会を何としてでも調整せねばならない。まずは現状のブロックデバイスを把握する。

$ lsblk -i
NAME                    MAJ:MIN RM  SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sr0                      11:0    1 1024M  0 rom
nvme0n1                 259:0    0   20G  0 disk
|-nvme0n1p1             259:1    0    1G  0 part /boot
`-nvme0n1p2             259:2    0   19G  0 part
  |-centos_centos7-root 253:0    0   17G  0 lvm  /
  `-centos_centos7-swap 253:1    0    2G  0 lvm  [SWAP]

そうしたら仮想マシンにディスクを追加する。

仮想マシンが稼働中であるとIDEとNVMeの仮想ディスクは追加できない

恙無くディスクが追加されたら改めてブロックデバイスを一覧すると新たにsdaというブロックデバイスがあるからこれが先に追加したディスクであろうと見当が付く。

$ lsblk -i
NAME                    MAJ:MIN RM  SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda                       8:0    0   20G  0 disk
sr0                      11:0    1 1024M  0 rom
nvme0n1                 259:0    0   20G  0 disk
|-nvme0n1p1             259:1    0    1G  0 part /boot
`-nvme0n1p2             259:2    0   19G  0 part
  |-centos_centos7-root 253:0    0   17G  0 lvm  /
  `-centos_centos7-swap 253:1    0    2G  0 lvm  [SWAP]

このあとの手続きは物理ボリューム、ボリュームグループ、論理ボリュームそれぞれの作成である。先ずは追加したブロックデバイス /dev/sda をLVMで扱うために物理ボリュームとして初期化する。

$ sudo pvs
  PV             VG             Fmt  Attr PSize   PFree
  /dev/nvme0n1p2 centos_centos7 lvm2 a--  <19.00g    0

$ sudo pvcreate /dev/sda
  Physical volume "/dev/sda" successfully created.

$ sudo pvs
  PV             VG             Fmt  Attr PSize   PFree
  /dev/nvme0n1p2 centos_centos7 lvm2 a--  <19.00g    0
  /dev/sda       centos_centos7 lvm2 a--  <20.00g    0

/dev/sda が物理ボリュームとして追加されているから引き続き之を元にしてボリュームグループを作成する。ボリュームグループ名である centos_centos7 を用いてボリュームグループを作成した。

$ sudo vgs
  VG             #PV #LV #SN Attr   VSize   VFree
  centos_centos7   1   2   0 wz--n- <19.00g    0

$ sudo vgextend centos_centos7 /dev/sda
  Volume group "centos_centos7" successfully extended

$ sudo vgs
  VG             #PV #LV #SN Attr   VSize  VFree
  centos_centos7   2   2   0 wz--n- 38.99g    0

次に論理ボリュームを追加する。ボリュームグループ centos_centos7 の内、論理ボリューム root の容量を拡張したいからlvextendコマンドでこうである。

$ sudo lvs
  LV   VG             Attr       LSize   Pool Origin Data%  Meta%  Move Log Cpy%Sync Convert
  root centos_centos7 -wi-ao---- <17.00g
  swap centos_centos7 -wi-ao----   2.00g

$ sudo lvextend -l +100%FREE /dev/mapper/centos_centos7-root
  Size of logical volume centos_centos7/root changed from <17.00 GiB (4351 extents) to 36.99 GiB (9470 extents).
  Logical volume centos_centos7/root successfully resized.

$ sudo lvs
  LV   VG             Attr       LSize  Pool Origin Data%  Meta%  Move Log Cpy%Sync Convert
  root centos_centos7 -wi-ao---- 36.99g
  swap centos_centos7 -wi-ao----  2.00g

最後にファイルシステムの拡張を実施する。XFSファイルシステムで構成されているから xfs_growfs コマンドで以って拡張する。

$ df -Th
ファイルシス                    タイプ   サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
/dev/mapper/centos_centos7-root xfs         17G  1.5G   16G    9% /

$ sudo xfs_growfs /dev/mapper/centos_centos7-root
meta-data=/dev/mapper/centos_centos7-root isize=512    agcount=4, agsize=1113856 blks
         =                       sectsz=512   attr=2, projid32bit=1
         =                       crc=1        finobt=0 spinodes=0
data     =                       bsize=4096   blocks=4455424, imaxpct=25
         =                       sunit=0      swidth=0 blks
naming   =version 2              bsize=4096   ascii-ci=0 ftype=1
log      =internal               bsize=4096   blocks=2560, version=2
         =                       sectsz=512   sunit=0 blks, lazy-count=1
realtime =none                   extsz=4096   blocks=0, rtextents=0

$ df -Th
ファイルシス                    タイプ   サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
/dev/mapper/centos_centos7-root xfs         37G  1.5G   36G    4% /

これでようやっとディスク容量の拡張が達成された。

.txtでない拡張子のファイルをtext/plainとして扱いたい

OS: CentOS Linux release 7.7.1908 (Core)
httpd-2.4.6-90.el7.centos.x86_64
Internet Explorer 11.719.18362.0

.lstという拡張子の付くテキストファイルをInternet Explorerで表示したときに改行が反映されないという通報を受けて調査を進めたところ、Content-Typeがtext/plainとして扱われていないが為に表示がクシャリとなっている模様である。

Google Chromeでは改行がきっちり表現されていたからInternet Explorer固有の問題であると早合点して、Microsoft Edgeへの移行を進言すべく目論んでいたところ、Microsoft Edgeもやはり表示がクシャリとなってしまったからすっかり計画が狂ってしまった。

拡張子が.txtであれば勝手にtext/plain扱いされて良いけれどもファイル名の変更は受け入れられない情勢である。唯一、Apacheの設定変更のみが許されているのである。それでこうである。

$ sudo vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
<FilesMatch "\.lst$">
  AddType text/plain lst
</FilesMatch>

これで拡張子が.lstのファイルもtext/plainとして扱われてInternet Explorerでも改行が反映された。反映されないときは概ねキャッシュが邪魔をしているからCrtl+F5でスーパーリロードするのが宜しい。

AddTypeディレクティブは無闇にセットすると.lst.guroのような拡張子であっても効果を発揮してしまうから本当は SetHandler text/plain を使うのが良いようである。

けれどもどうしてもSetHandlerの設定が反映されなかったので已む無くFilesMatchディレクティブで取り囲んだAddTypeでお茶を濁したものである。

参考:
AddType ディレクティブ