TerraMaster F4-220
OS: Ubuntu Server 18.04.1 LTS
TerraMaster F4-220を分解してメインの基盤が詳らかになった。ここでUSB1と印刷されているUSB端子を見ると、一本のUSBメモリが差し込まれている。此れがTOSの本尊である。このUSBメモリもやはりホットボンドで以って確実に固定されているけれども慎重に剥がしてやると綺麗に取れた。
USBメモリの下には黒いスポンジが基盤に接着している。此れも取り外せばもう1ポート稼げるけれども、忽ち必要でないし基盤が壊れてしまえば心も壊れてしまうからグッと堪えた。空きポートにUbuntu Server 18.04.1のインストーラを焼き付けたUSBメモリを差し込んで、キーボードも接続し、インストール先のUSBメモリも差し込んだら電源を投入する。
BIOSへ移行するにはキーボードのDELキーを押下すればよかった。Boot Option #1の項がUSBであることを確認し、BIOSを抜ける。すると起動時に、無事Ubuntuインストーラが立ち上がって来た。あとは手引きに従ってインストールを完了させたらUbuntu Server 18.04.1 LTSが起動したので大変よかった。
けれども前面に控えているLANやHDDのアクセスランプが制御できないのか、LANのLEDは消灯したままであるしHDDのLEDはずっとオレンジに点灯するばかりでこれだけ心残りである。TOSを起動した場合はどちらも緑にピカピカと点滅するからOSによるものかと思うけれども、解決できなかったので不貞腐れてもうランプは見ないことにした。